大学入試・センター試験の仕組みは複雑
「センター試験」「国公立入試」「私立入試」と3種類あって、一番受ける人が多いと思われるのがこの「センター入試」です。
にもかかわらず、いやだからこそなのか、大学入試の仕組みではセンター試験が一番複雑。
国公立大学の受験の場合は5教科7科目が課されることがほとんどで、選び方が細かく指定されています。
私も最初は、ちんぷんかんぷんでした。
試験直前まで、仕組みがぼんやりとしか分からなくて、そのまま受けて撃沈・・・という学生も少なくありません。
だから、大学入試の仕組みを理解するために、まずしっかり理解しておきたいところです。
大学受験科目一覧
2016年の大学入試センター試験出題教科・科目は以下の通りです。
教科 | 受験科目 | 試験時間と配点 |
---|---|---|
国語 | 「国語」 | 80分(200点) |
地歴・公民 | 「世界史A」「世界史B」 「日本史A」「日本史B」 「地理A」「地理B」 「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理、政治・経済」 |
1科目選択:60分(100点) 2科目選択:130分(200点) |
数学 | ①「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・数学A」 ②「数学Ⅱ」「数学Ⅱ・数学B」「簿記・会計」「情報関係基礎」 |
①②ともに60分(100点) |
理科 | ①「物理基礎」「科学基礎」「生物基礎」「地学基礎」 ②「物理」「化学」「生物」「地学」 |
①2科目選択:60分(100点) ②1科目選択:60分(100点) /2科目選択:130分(200点) |
外国語 | 「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」 | 筆記:80分(200点) リスニング:英語のみ、60分(50点) |
大学が指定したパターンで受験科目を選ぶ
国語と英語はそうでもないですが、社会と理科の受験科目がかなり細かく分かれています。
受験科目の選び方にはパターンがあり、どのパターンで選ぶかは、受験する大学が指定するのでそれに従いましょう。
選び方については、後ほど詳しく説明します。